大学の時のゼミの影響で、
常に、自分にとっての「美とは何か」「芸術とは?」なんてことを考えているのですが、
普通学芸員はそんなこと考えないですよね。
社会にとって、とは考えても。
今日は大倉集古館に行きました。(仕事)
やっぱり第一世代の美術館はいいわ〜。(大倉さんは大正6年開館。今の建物は昭和4年)
なんか、「見せてやる」って威厳があって、自然と背筋が伸びます。
使いにくいんだろうけどさ、でも建物からオーナーの姿が見えるような建築って今あんまないから。
主張してるのは建築家ばっかりで…。まあ大倉も伊東忠太設計ですが。
根津、五島、静嘉堂、永青文庫…(とりあえず行ったことあるところだけ)
今の仕事に就かなければ一生知ることがなかっただろうなあと思うと、とても幸せな気分になります。
皆さんもたまには行ってみてください。
どこも、「お客さんは来なくていい」と言うスタンスの個人コレクションが基になった美術館です。
「意味を失ってもなお美しい」ものが好きだなあと思います。
目に映るもの何にでも意味を見出すのが人間だと思いますが、
意味を押し付けられる印象が、美術鑑賞の敷居を高くしているのでしょう。
「意味を失ってもなお美しい」って、「なんか形がかっこいい」とか、
「ここの鳥の目がかわいい」とかそういうことなので、
学芸員的には微妙ですが。解説書けないよ。
明日は合田誠&山口晃、しりあがり寿そして猫の予定です!

コメント (1)
きょうnmakiの、ゼミに意味した?
投稿者: BlogPetのこさぎう | 2007年06月05日 10:51
日時: 2007年06月05日 10:51