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つぶやき(美術好きな人向け)

前も書いたような気がしますが、
今の職場に初めて行ったとき、案内してくれた今の上司に
「私が『工芸』を担当していて…」って言われて
ものすごいショックがありまして。

「工芸」ってなんぞや。と。

大学生晩年(笑)は「デザイン」について考えることが多かったので特に。
その問いはその後今まで私の大きなテーマになってまして、
それまで全然興味がなかった、「工芸」とされる美術作品が
どんどん好きになっています。
どうも世間的には渋い趣味なってしまうのが難点ですが…。
でも、工芸って「日本画」「洋画」と同様に、
近代以降の解釈だと思うのですが(要出典)
日本の美術の中では西洋でデザインが発明されるずーーーーっと前から
綿々と受け継がれてきた「わざと美」であるのですよ。

っていうか、「工芸」=「デザイン」だと思うんですけど。

多くの美大では工芸科とデザイン科は別ですけどね。

だって、ようは「用の美」でしょ?

デザイナーが今「工芸」とカテゴライズされている美術に興味が行くのは当然であり
もっともっと見て勉強してほしいと思います。
コラボ何とかみたいなやつだけじゃなくて。
というか、興味持ってる方は結構いらっしゃいますよね。嬉しい。

「一乗/夏雄 刀装具の近代」とかいう展覧会をするのが近い目標です。
近いって言っても10年くらいね!
あー、書いちゃったよ。知らないよー。
後藤一乗と加納夏雄は、幕末〜明治の金工界を代表する2人です。
この2人によって、明治維新で「用」を失った刀装具は純粋芸術に昇華しました。


美術は絵だけじゃないんだよ。
好きなアーティストは?って聞かれて、
有名工芸作家を答えられる日が来るといいな。

コメント (3)

sio:

先週の金曜日に登呂遺跡のところにある
芹沢銈介美術館に行ってきました。
この方の作品は「工芸」にあてはまるのかな?
今「芹沢銈介の生活デザイン展」というのをやってて
のれん・着物・カーテンなんかの染色ものとか
グリーティングカード・カレンダー・マッチ・包装紙までありました。
もう好きすぎて持って帰りたいぐらいでしたよ。
東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館(なげー)の
HPで作品の一部は見れます。小さいけど。
型絵染、紅型に興味津々。手ぬぐい買ってきました。もちろん。
芹沢銈介、嫌いだったらゴメンナサイ。
行ったことあったらゴメンナサイ。

建物に入った途端にすごい雷雨。
お客さんが他に誰もいない。
音もなく移動し、順路を教えてくれるおばさま…。
すごく怖かった!今度は、いい天気の週末に行きます^^
今なら新築の竪穴式住居も見られるヨー!(ビミョー)

nmaki:

静岡の星★芹沢銈介さんは、工芸の神様みたいな人です!
型染め素敵ですよね。私も大好きです。

隣の登呂遺跡はまだ閉鎖中でしたっけ?

sio:

そうです。
昔からある復元住宅は見れますけど(少し遠いけど新築中の住居も)
その横にあった登呂博物館は取り壊されて今はさら地の状態。
平成23年完全リニューアルオープンらしいです。

かなり広大な敷地、大規模なリニューアル。
よくそんなお金があるな、静岡。
空港まで作っちゃうし…。


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2008年04月23日 18:49に投稿されたエントリーのページです。

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