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NO ART NO LIFE

仕事を11:30で切り上げて、11:55のひかりで東京へ。
サントリー美術館の「KAZARI 日本美の情熱」展鑑賞と
講演会の聴講。
講演会は「辻惟雄先生が生で見たい。話が聞きたい」と言うのが主眼でした。
超ミーハー。
辻先生は何度か「デザイン」と言う言葉を使われていて、
近世以前の日本美術に置ける「デザイン」をどう考えていらっしゃるのか
質問してみたかったけど、質問の文言を考えているうちに時間切れ。ああ日本人。
私は「デザイン(この言葉日本語訳ないよね。意匠も応用美術も工芸も不完全)」と言う視点で
日本の美術を捉えられるんじゃないかとずっと考えていて
「かざり」って捉え方もその一部じゃないかと思って展覧会見たんだけど
やっぱ辻先生もそう思っていらっしゃるよう。(自分本意な見方かもしれませんが)
辻先生の「かざり」は=「装飾」と言う見方ではないと感じました。
日本文化に置ける「かざり(日光東照宮的な)」と「反・かざり(桂離宮的な)」合わせて「デザイン」とか。

展示では個人蔵の浜松図屏風(なんと三日月の金属板が屏風に嵌め込んである)が圧倒的にかっこよかったです。
あといろんな縞模様が螺鈿されて全体にボーダー柄になってる重箱。かっこよい。
一番見たかった大阪暦博の御神火模様陣羽織
img_large05.jpg
は7月からの展示だそうで、残念。終わってなかっただけいいけど。
それから、これも飾ってなかったけど図録見て笑ってしまった「ちょうちょう踊り」(屏風と絵巻)
まんま某有明のコスプレカーニバルwww
猫とか蛙はまだいい方で、カタツムリとか大根の着ぐるみまでいらっしゃいました。

「かざり」と言うとどうしても女性的な印象ですが
「デザイン」として見ても大変見応えがあるので、是非どうぞ。
(ま、20年の歴史がある展覧会ですから、当たり前なんですが)
京都文化博物館と広島県立美術館に巡回します。

●辻先生について

正直展覧会のネタを思いつきました。ありがとうございました。

終わって4時。迷ったけど清澄白河へ。
東京都現代美術館。
大岩オスカール展とトーキョーワンダーウォール(公募展)見てきました。
オスカールさんみたいなメッセージ性の強くかつきれいな絵って最近あんま見ないですよね。
やっぱ育ってきた環境なのかな。ぬるくて絶望的なのかな、我々は。
トーキョーワンダーウォールと比較してそんなこと思いました。
一緒にやっていた「空中庭園」という企画展が面白そうだったけど時間切れ!料金別だし!高いよ!
須田悦弘さんの出品作がクリアファイルになってて、あまりにきれいなので買ってしまいました。

帰り道の深川民俗資料館通りで「少々難あり」の手ぬぐいを200円でゲット。

新宿の世界堂本店でマットの値段聞いて、帰路へ。
ぐったりながら、充実してました。
東京、環境としては怖いんだけど、やっぱ情報は集まってますね。
は〜

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2008年06月21日 23:03に投稿されたエントリーのページです。

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