« 2008年09月 | メイン | 2008年11月 »

2008年10月 アーカイブ

2008年10月01日

バナナー

全国のバナナー(バナナを愛する人々)が怒っていらっしゃいますね。
職場の同僚が「家族がバナナダイエットを始めた」と言っていたのが
8月だった気がするのですが、今も品薄?
正直、こういうブームに考えなしに乗っちゃう人がたくさんいると
いつまでたっても家庭からのCO2は削減されない訳です。(なぞのぼうろん)
んー、私としては「だし(山形のアレ)ダイエット」とか
「めかぶダイエット」とかが困るかなー。
一人暮らしのとき、時間がないときの食事を
クラッカー+カマンベールチーズにしてたら太りましたねー。
そのあと雑炊にしたら痩せましたねー。つまりそういうことだ。

明日は晴れるみたいですね。
お休みなので、惰眠を貪って布団を干そう。


2008年10月02日

平凡な休日

今日はリア充風に言うと
学生時代のfriendsのまゆcとご飯食べましたぁ〜

喪女風に言うと
漫画喫茶の5時間980円のレディースパックで
『よつばと!』全巻読みました。

というところです。(どちらも事実)
あとはデータ作成と洗濯&布団干しと掃除。
基本はまったり。
漫画喫茶は5時間パックですが2時間もいませんでした。
だってよつばとが読みたかっただけなんだもんもん。
そういえば先日の大阪個室ビデオ店火災の報を見て、
「個室ビデオ店は完全密室になって鍵がかかるのか…。
漫画喫茶より泊まるにはいいなあ」とつい思ってしまいました。
まだ漫画喫茶宿泊はやったことないのですが
いつかやってみたいと思ってます。
が、わりとヘタレなのでやらないような気もします。

今日はなぜか久々に酒につぶれました。
ごめんね、和菓子屋の娘。

2008年10月03日

用を持たない芸術作品に存在価値はあるのか

書くことあるようでないな。

今日は作品解説を書いてました。
1/3終わりました。あと2日で完成させるぞ。
うーん。日本刀の解説が書けるようになるとはなあ…。
思えば遠くに来たもんだ。
もちろん、先人の調査あってのことですが…。

そう言えば今日絵画&彫刻と工芸の決定的な違いは
メディアか否かだとぴーんときたのを忘れてた。
じゃないっすか?
深いところまでいけばメディアなる焼き物や刀剣もあるかもしれないが!
(注:グラフィックデザインはのぞく。
てか、グラフィックデザインはベースが絵画だ)
だから工芸は多少は作り方を勉強したり使ってみたりしないと鑑賞ができないのだ。
(絵画&彫刻はなんも知らなくても鑑賞できる)
お茶碗にとっての「用」が容器であるように
絵画&彫刻にとっての「用」は情報を伝えることでありまして
抽象絵画ってのは、絵画ー「用」としてみたら何が残るかという実験。

「この作品で作者が伝えたいことは何でしょう」って質問を
能面を見てする先生はいないと思いますが
絵画と彫刻の鑑賞では当たり前に出てくる質問事項です。
あ、能面の場合はその代わりに「これは何に使うものでしょう」って聞くんだけどね。

ここの違いを理解できてないと、
「美術鑑賞」でひとくくりにしたときに齟齬が生じるんだよなあ。

と、当たり前のことを書いてみましたが、
分かりやすくないですか?そうでもない?

2008年10月04日

頭の回らない戯れ言

さあバラの会業平会支部の皆さん、
遺伝研(この田舎にある国立の研究所・大学院)と合コンする方法について
真剣に考えるのだ!

現在次回展のことで頭がいっぱいで
あんまり頭が働かないナカムラです。
書かなきゃ忘れるぞ。
何が何でも10月30日は名古屋・岐阜にいく!
徳川美術館で東山御物の展覧会があるの。
あと岐阜市歴史博物館で美濃刀の展覧会があるの。
両方見れて私が休める日は30日だけなの。
それに、30日だと徽宗皇帝の絵が出てるし。

数寄とdilettanteってほとんど同じ意味だよね。
そして男性にしか使われない言葉。
古美術やってて益田鈍翁を知らなかったらモグリですが
(って言っても私が知ったの一昨年ですけど)
普通に生活してたら知らないよなー。
あ、三井財閥の益田孝の号です。
ああ、数寄者とモノを介してしか心の通わない夫婦生活したいわ〜
本当にしたいのか?うーん。
数寄者…だいぶスケールが落ちますが、身近なところでは山田五郎さんなど。
「山田五郎」という芸名を使うきっかけがまさに数寄者。(wikiれ)

2008年10月05日

かんちゃん なみちゃん


函南町のイメージキャラクター

今日車で湯河原に行ったんですが(それ自体は徒労)
あ、運転してません。
熱函(熱海函南線/隣町に行くのに山を越える道/熱海に向かう下りが急カーブで怖い/エンジンブレーキを使おう)を通りながら
「函南ってなんで函南って言うんだろう…「函」の「南」だから、
北になにか「はこ」があったんだよな…はこ、はこ…「はこね」!!!!」
自己解決。気持ちよい。
重箱読みですね。

2008年10月06日

なにかたりない

アリコどうなるのかな〜

手首が痛い。

ハチクロの映画見ている。

大学生、いいなあ。

今月23、24日は大学生に戻るんだ。

ハチクロは芸術に対する崇高な愛が足りないんだよなあ。
美術を出汁に恋愛なのがなー。

顎にニキビがいっぱいできてるのー。

2008年10月07日

木彫の粘膜

秋の空
今日は午後お休みをもらって(2時半になってしまったが)
隣町のクレマチスの丘に行ってきました。
行きたいから休んだのではなく、休んだけど暇だから行きました。
前も書いたけど、ヴァンジ彫刻庭園美術館の企画展に全部行くことにしているので。
んで、毎回入館料払うのもなあと思っていたので、
年間パスポート買いました。1万円。
同伴者1名まで無料です。
行きたい人、お気軽に声をかけてください。
貸さないけど、同伴するよ。

企画展は
棚田康司展 十一の少年、一の少女」です。
よい展覧会だったので、皆さんにも見て欲しい私は
たまには展評を書きます。

棚田康司は木彫の作家です。
木は、森林国の日本人にとって親和性の高い素材です。
朴、榧、樟、オニグルミ。
様々な木から棚田が立ち上げるのは、こどもです。

本展はそのタイトル通り、
11体の少年と1体の少女の木彫、そのためのドローイングで構成されています。
木彫12体は6体の全身像、5体のトルソ、1体の大きな顔です。
確実な技術による一木造、丁寧な彩色が施されています。

未発達の少年と少女の像は、ひとがたとしてのリアルさと
おもちゃ的なファンタジーが絶妙に同居しています。
大体半裸や全裸の少年少女の彫像なんて、
1歩間違えばエロフィギュアのような背徳感が生まれてしまいますよ。
例えばあばらの浮き方のリアル、肩甲骨のリアル、ホルモンだまり(by小沢健二)のリアル、
毛細血管のリアル、なんと言っても粘膜(目、唇、乳首)のリアル…
その一方で、はいているズボンや靴下、髪の毛などは
素朴な彩色で木のぼってりとした質感を残した「木彫りのおもちゃ」的仕上がりです。
それから、大きさが、実際の人間より「ちょっと」小さい。そして縦長。
このバランスが、リアルなフィギュアとの決定的違いでしょう。

もうひとつ、リアルだけどファンタジーなのが、目。
潤み、下瞼にたまる涙が見える目は、青や緑、黄色。
からだはどう見ても現実の日本人を模してるのに、目だけアニメ。
ビー玉みたいな目です。
その目はみんなそっぽを向いています。
だから、まじまじ見ても、目が合いません。
ちょっと視姦気分。
でも、ひとつだけ「蜘蛛の囲いの少年」というトルソだけは、目が合います。
こどもの無垢な目です。
アニメの目なのに、魂が入っています。


……
こども?

からだはこども。11歳くらいかな。
顔は…
おそらく、身近な女性がモデルではないでしょうか。
20代後半〜30代だぜ。

ジュリアーノ・ヴァンジの彫る人間が、
苦悩や複雑さを内に秘めた「大人」であるのに対し
なんと明るく前向きなこどもたち(多分)でしょう。
だって唇と爪と乳首ピンクでふるふるしてるし。

初個展、12月25日まで開催中。


2008年10月08日

蒟蒻畑おいしいね!

悲しくて、蒟蒻畑を3袋買ってきましたナカムラです。
(りんご、ぶどう、もも)
蒟蒻畑黎明期から買い続け、
過去の喉つまり問題とマンナンライフの対応も
一消費者としてずっと見てきたので、悲しい。
バナナーの記事で書いたことがこんなに早く自分の身に起こるとは。

株価も悲しいことになってきました。

あとほんとかおかゆい。
ぶつぶつしとる。
どうにかしてこれ。

2008年10月09日

日経平均株価

kashiyuka

2008年10月10日

事務作業の効率化なんて業績じゃねえよ

今日はエクセルできれいにキャプションが作れるようになりました。
エクセルなのでもちろん半自動的に入力&印刷できます。
今年になって一番よかったことは、VLOOKUPと条件付き書式を覚えたことだと思います。
去年はリンク貼付けとオートフィルタを覚えたことです。
エクセルかわいいよエクセル。

為替と株がアレですね。
前回の暴落の時はまだTOPIXおいしいの?だったので
今回はなんとなくでも意味が分かって嬉しいです。
私の適当な経済知識(知識?)でちょっと古いことを適当に言いますが
日本の国債って90%以上日本の中の組織なり個人が持っているんですが
(H19年度末で海外7.2%/ただしここ数年右肩上がりです)
アメリカ財務省証券の57%が海外所有、うち28%は日本が持っています。
(2007年6月現在)
日本が偉いなあと思うところは、こんな風に、
外国にあんまり借りがない所です。貸しばっかりですが…。ODA!ODA!
そしてきっと返ってこない…。

明日は十三夜ですね。
つまり今日は十二夜と言うことですが、なんか6分くらいじゃない?月。

なんか久々に民放を見ている…。
NHK、BS、CS以外見なくて困るのって、CMの話題についていけないことだけなんだよね。

今年のF1日本グランプリは、去年のようなひどい天気ではなさそうでよかったですね。
比較的近くでやっているのに地元の盛り上がりNothing!
でも1回行ってみたいなあ。
来年は鈴鹿なんだよね。再来年か。

すっごいPerfume聴いてます。
ようつべで録音して。
かしゆかどうですか?

あ、タイトルは、前美容院で読んだ
withかMOREの真ん中辺にある読み物の転職の話で
「Aさんは前職で事務作業の効率化を提案するなど業績を上げたが…」と言うようなことが書いてありまして
ああ、事務職ってそれでいいのかってちょっとしたカルチャーショックだったのを
今でも覚えているのをさっき思い出したのです。

2008年10月12日

筋を痛めた

とても長い日記を書きましたが、めんどくさくなったので短くします。
いろいろめんどくせえ。

今は仕事のことだけ考えよう。
(給料もらってるやつともらってないやつ両方)

来週半ばから移動が増える。
8、9月出張少なかったから何となくわくわく。

2008年10月14日

やっぱ満月

full moon

気持ち悪い

キーボードが壊れ気味のナカムラです。
ちょっと今身の毛が弥立っていて冷静になれません。
弥立つって身の毛以外に使わないよなー。
えーん えーん こわいよー。やだよー。

しかしここはお仕事展の入稿締め切りが迫っているので
それに集中しよう。
(お仕事展とは関係ない。仕事には関係ある)
そして明日は高木正勝さんのライブです!

2008年10月16日

絵画的映像/映像的絵画 「フォトショップ的」

昨晩高木正勝さんのコンサート「タイ・レイ・タイ・リオ」を鑑賞
p-13-07.jpg
18 portraits of Atlas 2006

今日は目黒区美術館で開催中の「丸山直文展—後ろの正面」を見ました。 
w-ma-08-60.jpg
Island of Mirror 2003
どちらもすばらしかったのですが、なんか共通性と言うかタイトルみたいなことを
ちょっと思ったので、つらつら展評してみます。
(似た感じの作品を並べてみました)

私が高木さんについて思うことは過去の記事を見てもらうとして(右の方から検索すれば出るよ)
高木さんの映像と言うのはとても絵画的です。
ゆーこはせがわ曰く「どこを切り取っても絵として成立する」。
まあ元はビデオで撮った映像でも、かなり手(ペンタブ)で書き加えているようですし。
なので、制作手法はとってもデジタルなのですが、
かなり手技を感じるのですよね。そこがいいんだけど。

一方丸山さん、この方についても過去記事で触れていますが、
展覧会チラシを見たとき「フォトショップのブラシだけで描いたみたいな絵だなー」と思いました。
アクリルなんですが、ステイニングと言う下塗りなしのキャンバスに裏から絵の具を染み込ませる技法で描かれています。
ようは、マチエールが布そのままなんですね。
不透明な絵の具で描けば多少なりともでこぼこするもんですが、全然平面。(裏からだから)
特に2003年くらいの作品はとても描き方も平面を意識してる感じ。
それが「フォトショップ的(デジタル的?)」と言う感想につながったのですが。

私、個人的にぼかしやにじみがものすごく好きで、
どのくらい好きかと言うと、ストレスがたまったときは
紙に水をぶちまけてそこに絵の具を好きなようにたらして遊ぶくらい好きです。
んで、紙と布の質感が大好きなので、絵の具でそれを隠しちゃうの、あんま好きじゃないです。
だからずっと水彩で描いてきたんだけど(アクリルも使うけど)
丸山さんの作品見て、その辺がすごくいいなあと思いました。
やってみようかな。

お2人の作品に共通するのは、どちらも現実を下敷きに幻想を描く点。
今見たものを、まぶたを閉じて反芻すると、世界はこんなにも美しい。
一見非現実的な色使いで、まあ現実あんな色は自然界にはあんまりないのですが、
それをデジタルなりアナログな加工で、「なんか懐かしい」「癒される」世界観を構築しています。
高木さんの近作はちょっと現実的な色使いなんだけどね。
(だからちょっと怖い)

丸山さんの展覧会、おすすめします。
ポスターチラシに使っているメインの絵、それじゃない方が良かったんじゃないだろうか…。
シュウゴアーツでいっぱい見られるよ。


絵画的映像/映像的絵画と言う言葉は、
なんとなくゲルハルト・リヒターの初期作を思い出す
retrieve.image.php.jpeg
Ruhrtal Bridge 1969


ようは私はこういう感じが好きだってことです。

芸術の秋縮小版

普通の日記を書きますー。

昨日はうわーーーって感じでなんとかデータ入稿して
東京へ向かいました。
予定ではお昼過ぎに入稿して
ゆっくり向かって沿線でショッピングか展覧会でも…と思ってましたが
全然ぎりぎり。
出発3時。
横浜から東横経由で目黒へ。
いとさんと合流してめぐろパーシモンホールへ。
ぱーしもんてなに?柿のことだよー。(この辺柿の木坂)
すごい新しくてきれいなホールだった!
都立大の跡地なんだって。
都立大って…ええ、まあ橋本ですね、今は。てか、首大。
目黒にあったら進学したかもね…。
平成14年竣工だってー。

は、ホールのことなんてどうでもいいですね。
まあとにかくこんなに立派なコンサートホールで
高木正勝さんが演奏会を開くのですよ!すごくね?
京都のクラブ(語尾あげ)でVJやってた人ですよ。
その人が、東京の大きなホールで2日間の公演ですよ。
時間があっという間でした。もともと1時間半くらいで短めだったけど。
(間のトークとかないから)
高木さん、やりたいこと全部やっちゃったので、
この公演で全部空っぽにしたいって言ってたよ。

んでいとさんと目黒通りをつらつら歩いていたら、
夜遅くなのに明かりがついているテーラーを発見。
店主と目が合いいとさんが臆せず入る!
そこでなぜか始まる人生相談。
私はオーダーで婦人服をちゃんと作ってくれるテーラーをうっすら探してたので
おおなんか縁だなあと思ったり。
作っている服、店主の人柄に好感。
(夜中に一見で現れたなぞの2人をあたたかく迎え入れ
珈琲とお菓子を与え話を聞く懐の深さ)
こういうのは、ホント縁なんで。
cf.オールライト工房とか
ちなみに、Vorteranoというお店です。

そんでいとさんちに泊めてもらって、
翌朝は目黒区美術館へ。
丸山直文展。そっちの話は1個下のエントリーを見てください。
小学生団体と一緒になったので、
学芸員さんの説明を盗み聞きする。
ものそい丁寧に会場設営をしていて好感。(展示照明オタ的に)

そんでon sundaysへ。
来年の手帳を買う。
変なテキスタイル+刺繍の冨岡英里さんのにしました。
なんだかんだで毎年on sundaysの手帳を買いにいく私は偉いと思う。
FREITAGの鞄、あわよくば買おうかとも思ったけど、
あのビニール幌の匂いがどうしても受け入れられなくてやめた。
雨にぬれてもOKで長く使える旅行鞄が欲しい。

わけあってお昼過ぎに新幹線で三島→沼津へ戻る。
実は前の日にひと月前に買ったコンタクトを破損したのさ…
一応1年以内は汚れ破損は無償交換なの。

そんな2日間でした。
ヒールの靴でいたら足の裏に水ぶくれできたよ。
たまに履くから足が慣れてないんだよね。
足が元気だったらもうちょっと東京いたかったな。

2008年10月17日

昨日油彩画が今イチ好きじゃない理由を自覚して今後に悩む

今日の富士山は完全に冠雪。
って、「かんせつ」で変換されないんですが!
あ、「はつかんせつ」だと出てくる。
初冠雪自体は今月初めだと思いますが、
ほら、自分のところから見えるかどうかが重要だから。
今月初めと言えば、全国の松下さんがパナソニックさんに改名しましたね
というネタ(cf.アンサイクロペディア)を書こう書こうと思っていて忘れてました。
これからmaroさんをpanaさんと呼ぶんですよ。(無駄に個人情報を漏洩)

と、8行も意味のないことを書いたところで、
ここ数年、工芸とデザイン/作品と商品みたいなことに興味を持っています。
特にここ数ヶ月。
工芸品やデザイングッズと言うのは、プロトタイプみたいなのがあるにしても
完成品が1点と言うことは普通はないです。
…実際はあるけど。
でも、それだって、「あれと同じの作って」って言われたら、たいていの工芸作家は作るぜ。
手作りである限り「ひとつひとつ微妙に表情が違います★」レベルの差異はあるけど、
同じものが複数あるわけです。
そう言うときのアウラとか著作権とかってどういう風に考えられてるんだろ、とか思う。
前提なしにアウラとか言ってすみませんが、美学をやった人には共通認識されてる言葉なので
知らない人は勘で読んでください。

私は学生時代、複製芸術とか大衆文化とかモノと情報とか
そう言うところをそれなりに勉強してきたので
なんだかんだでそう言うところに行き着くのかなあと思います。
あの頃は「工芸」なんてこと微塵も考えなかったので(語彙になかった)すが
工芸に見るアウラなんてテーマ、考えてみたいですね。
いろんな人の意見も聞きたい。
私はアウラってのは作品そのものよりも、その周りの情報(思い入れみたいなもの)が
発する力だと思っています。
作られた状況(誰のため?作者のスタンスとか)、作られた後の扱われ方(大事に守られてきた、最近発見とか)など、作品が内包する情報ネ。
自分ちの猫が一番かわいいみたいな。
kata kataさんの手ぬぐいが注染でなく引染と分かった瞬間神々しく見えるみたいな。
それが「作品自体」と何が違うのさって言われると困るんだけど…。
ベンヤミンなんて言ってたっけ?
(「アウラ」と言えばヴァルター・ベンヤミンの『複製技術時代の芸術作品』なのです)

最近この日記を自分用メモに使いすぎているので
不親切で分かりにくい文章だなあと思ったらスルーですよ!

精神的に暇だと思考が深まるね。
って、暇じゃないけど…。

2008年10月18日

画材で分けるな

顔がかゆいです。
1日かゆくてイライラしました。

高木正勝さんのPrivate/Publicをスピーカーで聴いていると
時々謎の低音が変なところから聴こえてきてちょっと怖い。

来年の春に成り行きで某館の近代洋画コレクション展の担当になってしまい
前述のように油絵苦手な私はびくびくしてます。
しかも近代洋画…
ちなみに洋画=明治以降の日本の油絵 です。
日本画=明治以降の日本の岩絵具とか墨とか使った絵 です。
私は↑このジャンル分け自体が気持ち悪いのですが
油絵嫌いの原因も結局教科書で見てた明治〜昭和の
あか抜けない薄っぺらい日本人の油絵のせいでしょう。
使い慣れない道具と方法論を使った絵を
無理にスターダムに載せた感じがするんだよなあ…。
岸田劉生だけは好きなんですが、これは小さい頃から身近だったからでしょう。
(うちのトイレには麗子ちゃんの巨大ポスターが貼ってある。ずっと)
でも、そんなことも言っていられないので俄勉強中です。

明日は東京〜
借り入れ始まるぞー。

2008年10月20日

誰か教えて

AというアドレスからBにメールを送るとして、
BのアドレスにCのアドレスへの自動転送設定をすると、
CのアドレスにはAのアドレスから届くじゃないですか。

これを、Bのアドレスから届いたようにする方法はありませんか?

ないか…

2008年10月21日

今日は東京でした

あんま日記書く気力なし。
明日仕事したら明後日は浜松か…。
一生懸命前倒しで仕事してきたけど
ちょっと不安になってきたぞ。
がんばろう。

2008年10月22日

いぬねこ

ナカムラです。
最近仕事で脳みそをたくさん使っているので
家に帰ってくるとあばばばばばばーです。

犬は飼い主を上司と思い
猫はおかあさんと思う。
ほほー。
確かに猫は、外で出会うとやけに冷たかったり
こっちがくっつくと嫌がるのに、ものっそい甘えてきたり
たまにわけわからん暴れ方したりと
子供と思うと納得できるわ。

あと、犬は元来怠け者なので的確な指示をしてできたら褒めると伸びるとか
猫は元来打たれ弱いので彼の自尊心を傷つけないようにしないといけないとか。

別に有名な格言でもなんでもないんですけどね。

んじゃちょっと大学モードはいります。

2008年10月25日

帰りたくなかった

oshigototen
明日と明後日は母校の大学祭です。
友人たちと出展したので昨日と今日、展示作業に行ってきました。
浜松楽しいなあ。
あと何回楽しい浜松に行けるんだろう。

2008年10月26日

愛校心

ここ数日日記をまともに書いていないのは、
母校の大学祭の準備などに行っていたためです。
特に誰に頼まれたと言う訳でもなく
自主的に、卒業生のお仕事を紹介する展示をしました。
(中心人物は友人(tamaちゃん)で、私はお手伝い)

この展示に我々(特にtamaちゃん)が費やした
時間やお金は相当なもので、
一体なんでこんなことしてるのか冷静に考えると、
バカなんじゃないかと思うこともあるのですが
それも偏に母校が好きだからなんですよね。
(少なくとも私は)

この展示をすることで、
久しぶりに近況が知れた友達もたくさんいるし、
在学中はあんまり接点のなかった人と交流できたし
何より学生気分でわあわあできたのが楽しくて。
あと、個人的には、久々に仕事以外で展示を手がけられて嬉しかったです。
反省はそれなりにいろいろあるんですが、
そういう問題でもないので。
評価は気になるけどね。
卒業生、先生、事務局の人々など、我々を知ってる人が喜んでくれるのは
ある意味当たり前なので、在学生と一般のお客様には
どうだったのか知りたいなあ。
だって、最初にも書いたけど、すごい労力使ってるのに、
総スルーだったら泣いちゃう。

大学祭はこの土日で、
私は仕事だったので、木金と準備に行って、残念三島から見守ってるぜ、
のつもりが、昨日の夜仕事の後浜松に行ってしまいましたw
今日の始発で帰ってきて、30分後に出勤ww
なんだ、できるじゃん、と思ってしまった私がいやん。
行かなきゃ行けないときもあるんだ…
眠いから寝るよ…

2008年10月27日

きりかえ

仕事が一息つきませんが、
もう秋も深まってきてしまったので昨日やっと衣替えをして
ギャラリーナカムラも展示替えをしました。
パソコン前ポスタースペース:觀海庵オープン→せたびの山口薫展
ベッド上絵画スペース:国本泰英→atelier lzc
ベランダ横のフリースペースはスズキコージポスター据え置き
最近このギャラリーは猫しか来ません。さみしい。
今年の年末の大掃除では、溜まりに溜まった主に展覧会チラシコレクションの
分類整理をしようと思います。
多分紙とか印刷とかデザインで分けると思う。
とりあえず溜めておいて一気に片付けるタイプです。
毎日きちんと整理整頓しそれを維持するタイプの人から見ると
とてもイライラするようです。


昨日(今朝?)職場がつぶれる夢を見てうわぁってなりました。
やだなあ。
正直今の職場で働けなくなったら、私に何ができるんだろう。
他のところで学芸員できるだろうか。能力的に。
学芸員じゃなかったらどんな仕事ができるんだろう。
就職活動をしたことがない私は、就職活動がちょっと怖い。

京都旅行の計画があるようです。
実現して、同行できることになったら、
ほへとさんに鑑定してもらおうかな…。

シグマのコンデジがちょっと欲しい…
と、せきぐてぃんが作っているアサヒカメラの広告を見て思いました。

2008年10月28日

だってしょうがないじゃないで済んだら評論はいらない

カロンズネットという日本の現代美術の展評を軸としたサイトがありまして。
この春大学院を修了し、美術評論家として一歩を踏み出した知人が
文章を書いているので時々読んでいます。
(長い付き合いながらネット友人のため、ちゃんと文章を読むのは初めて!
さすがにきちんとしてかつエッジの効いたレビューです。)

本音と建前文化の日本は、評論に向いてないですよね。
今、なにか文章を書いて、不特定多数の人に見てもらえるメディアって
ほとんど広告収入で成り立ってるから、
純粋な展覧会やら演劇、コンサート評って書きづらいでしょう。
そして今は、展覧会1つとっても、
誰が主体でやってるのかすごく分かりづらいから、
批判しても褒めても作家はともかく主催者側に響きにくいし。

(例)
この前借り入れの合間にちょっとだけ東博平成館の「大琳派展」見ました。半分だけ。
なんかこの前同じ場所で「対決」展で光悦宗達光琳乾山見たばっかりだから、
今イチ新鮮味がなかったな。
風神雷神図屏風はどっちの展覧会にも出てたし。(保存的にいいのか?)
春は興福寺の阿修羅像がやってくるらしい。(その前に妙心寺)
何その寺→琳派の安易な循環。
東博の人たちは「あそこは貸し会場」って思って本館の展示でがんばってるのかもしれないけど
なんかマスコミの言いなりになっている感じでやだなあ。
京博に笑われちゃうよ?
スリランカの方見れば良かったなあ…

これは展覧会評ではなく感想ですが、
書いていて私は一体誰に向かって書いているのかさっぱり分かりません。

展覧会の評価は、
入場者数とマスコミへの露出でされます。
長期的に見れば、図録の引用件数とかもあるけど。
そう言う状況で、名前を出して展覧会「批判」をするのは結構勇気がいります。
昔は、その展覧会を作っている学芸員がはっきりしていたので
展覧会の作り方からその人が見えたんだろうし、
批判書いても、書いた人と担当学芸員がガチで話せば
雨降って地固まったんだろうけど、今は難しいですね。
私だって、どの展覧会が新聞社企画の巡回で、
どの展覧会がひとりの学芸員の叡智を結集したやつか完全にはわかんないもん。
(その中間もあるし)

ゆえに、カロンズネットにはがんばってもらいたいです。
(得意の謎の上から目線)

そうとはいえ私も展覧会づくりに妥協するときがあるので
心が痛いです。

明日は借り入れダピョ。
6時50分の新幹線だー。

2008年10月29日

今日、明日、週末

神戸と福山に日帰りで行ってきました。
こだまとひかりとひかりレールスターとのぞみ全部乗った。
N700系のぞみ今日初めて乗ったけど、
普通車ちゃちいね。
シートの模様変だし。
全体に案内の文字がでかくて目がちかちかするし。
この前浜松まで乗ったときなぜかそれだった、Nのつかない700系の方が
乗り心地よかったな。
ひかりレールスターも初めて乗ったけど、
指定席、グリーン並みに広くてすんごい快適。
全体に東海より山陽の方がサービスがいい気がする。新幹線。
(なぜ私はこんなに新幹線通になってしまったんだ)

明日は名古屋と岐阜に行こうと決意している日ですが
朝起きられたら行きます。
ちょっと疲れるな。

日曜日に○平で小栗栖憲英さんのライブがあるそうです。
京都の人です。高木正勝さんと同世代。
方向性も似てるかな。
てか、サイトに載っているご本人が撮っていると思われる風景写真がすごいきれい。
あんまり存じ上げない方だったのですが、沼津とか浜松にもいらしてたのね。
私は行きますが、一緒に行きませんか?
って仕事終わるかな。ま、いいや。
○平行くの久しぶりだな…

2008年10月30日

有言実行岐阜名古屋

岐阜と名古屋に行ってきたよー
ちょっと疲れたけど行って良かったよー

岐阜は岐阜市歴史博物館。
美濃刀の展覧会をやっているの。
これはほとんど仕事。
自分の展覧会の参考にね。
そのあと岐阜駅で安達あかねさんと言う若い多治見の作家さんの
陶器がちょっとかわっていて素敵だったので買ってきました。
何に使おうかな。今度写真撮るね。

その後名古屋に行って徳川美術館。
10日間の期間限定展示の徽宗皇帝の鶉ちゃんが目当てです。
しつこいくらい見ました。
私ともう1人しつこいくらい見てるお兄さんがいました。(ルーペ持参)
あとは油滴天目ですね。大好き。
展覧会は、多分すっごいんですが、
自分の知識が伴わないので、企画力がどんくらいのレベルか分からないので悔しいです。
でもやっぱり徳川さんでしかできない企画。

その後N通のN村さんと八幡屋で串カツ食べてきました。
N村さんとの仲を特別なものと疑う向きもありますが、
どっちかと言うと名古屋のお父さんみたいな雰囲気になってます。
みんなのお父さんですよ。

朝猫がけんかしてまたやられたらしく、
また精神的に弱っています。
なんか寄り添ってきて笑える。

2008年10月31日

ルーツ

今ちょっとパソコンのパワーを使う仕事をしていて、
ちょこちょこパソコンさんが考えている時間、
そばにあったスクラップブックを見て昔を懐かしんでました。
そのスクラップブックは、小5から高3まで買って(もらって)いた雑誌の
読者コーナーの抜粋でして、進学で独り暮らしするのを機に
雑誌は全部捨てて掲載された自分のイラストと友達のイラストと
お気に入りのイラストをスクラップしたものです。
中学生の自分の青春の1ページです。
(なぜか全部はないのが悔やまれるが)
大学生のときは自分の絵が下手すぎてまともに見られなかったが、
今日は結構冷静に見れたな。10年以上前だもんな。もう他人だわ。
同年代にイラストがどうまい(遠州弁)人がたくさんいて、
片田舎の中学でくすぶっていた私の、学校以外でのコミュニティでした。
(これが当時の趣味の文通と深い関わりがある)

当時は現在の職種のような進路に進むとは考えても見なかったのですが、
(まずこの職業を知らなかったし)
人の才能を愛して応援しようとする気持ちは当時からあったようです。

そうこうしているうちに仕事も一段落。
座布団敷いて床に座っていたので腰が痛いです。

About 2008年10月

2008年10月にブログ「2009年3月11日で終了しました」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年09月です。

次のアーカイブは2008年11月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。