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2005年03月22日

美術との出会い方

母が旅行から帰ってきました。
友人たちと瀬戸内海の島々へ行って来たそうです。
私が夏に行った直島にも行ったとのこと。
(ホテルがとれなくて、民宿に泊まったけど、ひどかった!って。パオにしとけばよかったって)
母の友人方には直島アートプロジェクトは不評だったみたい。
(母自身は面白かったって言ってたけど)
まあなー、とまどうよねー、慣れてないと。
見る側に感覚を研ぎすます体力を必要とするからなあ。
(それはホントは現代美術に限らないことだと思うけど)

美術を楽しむには、素直な心、これ一番。
理解するんじゃない、感じるんだってやつですよ。
なんか、私は美術作品に対する姿勢が素直だと最近言われました。
確かにそうかもしれません。
まあそのかわり知識溜まんないけどねあはは。

そういうわけで、私がごく近しい人に、自分の好きな(特に現代)美術を一緒に楽しんでもらうときは、
かなり時間をかけて、少しずつレベルを上げていきます。
具象的なものから抽象的なものへ。
絵画や彫刻からランドスケープやインタラクティブアートへ。
そうすることで、結構うまくいってます。今の所2人くらい。
一緒に「これ面白いね。きれいだね」って。
いきなりデュシャンは厳しいけど、マグリット→ダリ→エルンスト→マン・レイ→デュシャンみたいな感じでいくとか。
あと人柄やエピソードを織り交ぜながら作品解説。

はー、早く自分の子どもと美術で遊びたいぜー。

投稿者 nmaki : 2005年03月22日 22:11

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