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October 20, 2005

理想と現実

浜松では図らずしも充実した時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。

時系列だけ書きます。

昼過ぎまで後輩の家で仕事とか読書とか
        ↓         
恩師の研究室へ。進路相談
        ↓         
後輩のゼミ見学。あのゼミは厳しいけど成長しそう。
        ↓         
学科の卒業イベントについての報告会に参加。
質疑応答の時間がなくて欲求不満になる。
        ↓         
研究室でピザ食べつつ先生や後輩たちと議論。
初めて会った新しい先生、大学のことを真剣に考えてくれているのが分かった。


みんな同じこと考えてた。
みんな心配していた。
みんなあの大学が大好きだった。


話足りなかったな。
ちょっと疲れたけれど、足を運んだことは無駄ではなかった。
やっぱり大好きだから、よくするための一員でありたいと思う。

追記。

ここを見ている1~3年生はいないかもしれないけど、
なんとなくあそこで言い切れなかったことを書いてみる。

当たり前だけど、私たちも1年生だったんだ。
18,9のガキだったんだ。
何かをしようと思っても、そのノウハウなんかないし、
がんばってやってみても、最初はとても稚拙だった。
それでも、「やらなければ自分たちの学生生活が無になる」っていう、
切迫した、追い込まれた状況にあったのね。
何をどうしたらわからないけれど、自分が動かなければいい大学になっていかないって。
一期生は、自分たちが大学の最初の方向付けをマネージメントしたと言う自負があると思う。
当然、今と状況が違うことはわかっているけれど、
今あるものを当たり前だと思う必要は全くないんだよ。
うちの大学は、学生がマネージメントできる大学なんだよ。
ぐずぐずしてると、すぐ卒業になっちゃうよ。
最初から完璧にやろうなんて無理だから、
とにかくやってみて欲しい。
卒業イベントが最初の機会になるのは惜しいと思う。
やっぱり、それまでの集大成であって欲しい。

「やりたいからやる」でいいと思うんだけど、
その「やりたい」は、プロデュースする自分、プロデュースされる人、受け手全てになんらかのインパクトを与えると確信できて、他人にも伝えられたらにして欲しい。
そんだけの論理が構築出来ない人はやっぱり代表者には向いてない。

何であれ、自分の中で哲学がしっかりしてないとだめだね。
大学ってのは、その訓練をするところなんだろうね。
(というようなことをF井先生もおっしゃっていた気がする)

投稿者 nmaki : October 20, 2005 12:28 AM

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コメント

今あるものを当たり前だと思う必要は全くない

ってことに大学に入って初めて気づいたような気がする。
仏に会っては仏を殺せ、だ。(最近のモットー)
まず全否定、それが哲学の基本だぜ

形骸化する年中行事に嫌気がさして
大学から離れていってしまうのは哀しいね
卒業生が帰ってきたくなるようなところでいてほしい

投稿者 maro : October 22, 2005 12:14 PM

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