地震から１週間

３月１１日、１４：４６に起こった東北関東（東日本）大震災から１週間が経ちました。
日本では観測史上最大の地震であり、
まだ状況は罹災中で、復旧や復興まで長い時間かかります。
私も、Twitterなどね「物資が届かない！」「燃料がない！」「家族と連絡がつかない！」という、非常に厳しい状況にある被災地の声を垣間みるたびに、苦しい気分になっています。

静岡県東部伊豆地方は、福島原発の事故等に伴う
東京電力管内の電力不足を受けての計画停電の実施地域であり、
この地震を当事者として受け止めている最西端かなあと思います。
地震による直接の被害はなかったから、不自由な暮らしはしていないけどね。
でも、電車は動かないし、停電だしでうちの職場も開店休業。
まだ混乱してるからそこまで考えられないけど、
このまま計画停電が続いたら、お仕事できなくなっちゃう。
日本はどうなっていくのだろう。。と否が応でも不安になりますね。

ところで、１５日の夜に起きた富士宮を震源とする地震は、
最大震度６強の大地震だったにもかかわらず、
話題としては既に完全スルーされていて、
静岡県の地震対策の頼もしさ（笑）が。

何書きたかったんだっけ。
あ、そうそう、この地震のことは一生覚えていて、
子供に伝えなきゃいけないから、
今自分がどんな気持ちでいるのか記録しとこうと思ったんだった。

自分はかなり冷静な方だと思うけど、
それも、インターネットを通じて様々な見地からの情報を得られているからだと思う。
やっぱ恐ろしいのはデマだ。
天才は免れないけれど、人災は防げる。
今だと、地震の被害が出てない地域でのトイレットペーパーや水、電池の買い占め。
原発からの放射線に関する不安を無駄にあおる報道。
何かをしないと怖いってのは分かるんだー。
その不安を取り除くのって、徹底的に調べるか、心から信頼できる人に
「大丈夫だよ」って言ってもらうしかないと思うのだよね。
私はできるだけ、調べられることを調べて、目の前の不安な人に
「これこれこういわけだから大丈夫だよ」って言いたいと思います。