2010年2月アーカイブ

火曜水曜

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得の市。

えー、火曜日23日の夜はkanreki会(マンスリー すてきな なかまと たのしい おさけ)でした。
この会は食べ物持ち寄りなんですが、
前回初めて行ったら皆さんの持ち寄りがステキでおいしい手料理ばかりだったので
スーパーの総菜を買っていった私は愕然として
この前の日に卵焼き作ったけどあんまりうまくいかなくて持っていきませんでした...。
チャリ+仕事帰りでも大丈夫な料理、ってことで卵焼きにしようと思ったんだけど
こういうときに、車が欲しいなあと思います...。
いや、違う。料理の腕を磨くべし、か。

最近夜忙しいので、お酒はこの会+仕事でしか飲まないようになりました。
ヴォサノバの生演奏(歌つき)。。。

水曜日はmaroさんと、横浜美術館の「束芋 断面の世代」を見に行きました。
思えば、束芋さんの作品に初めて出会ったのも横浜でした。
(横浜トリエンナーレ2001 最年少作家でしたよ)
その時一緒に行ったのもmaroさん。
時が経つのは早いねえ。
束芋さんの作品は、全部をディティールまで見逃したくない力があるなあと思う。
そして大充実のコレクション展。
コレクション展だけでも1日楽しめそうなボリュームだったよ。
久々の横浜美術館だったけど、あそこ広いね。でかいね。
石造り(風)だしね。まわりの近代建築遺産と合わせてるんだね。
(最近わけあって石に敏感です)

そして、せっかくなので、川崎の109シネマズ、
IMAXシアターにて、話題の3D映画「アバター」観賞。
Twitterで、「IMAXシアターとそれ以外では全然違う」ってのを聞いてたので
行けるなら行きたかったのだ。
アバターが見られるIMAXシアターは全国に4スクリーンしかないのだそうです。
都会の混んでる映画館に戸惑いつつ、
予約した真ん中前方、とてもよい席で見ました。
うん、3D。1回だけ飛んでくる弾を避けました(笑)。
CGすげえ...でした。

そんな感じで、久々の横浜、楽しかったです!

氷山
氷山に見立てたのはたんきり飴(by吉原の毘沙門さん)。

最近:オリンピックの男子フィギュアに燃えました。
フランスのブライアン・ジュベール選手、
優勝候補だったのに、マモノにやられてました。とても残念。
あと、フィギュアファンから「ジョニ子」と呼ばれている、
女性っぽいジョニー・ウィアー、5位までに入ればエキシビでこれが見られたんですけどねえ、6位だったんです。。これも残念。

結構忙しいです...。

お知らせ

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実験室でやることを考えていまーす、ナカムラです。
ちゃんと考えているよー。
実験室ブログ、更新してますので見てくださーい。
一応、日を決めました。
次は、会場です...。
みんなで囲める大きな机があるところを探しています。
と言いつつも、なかなか昼間動ける時間がない...。
とりあえず、4月28日(水)の夜、と言うことでよろしくお願いしますー。

やることは、、、、
一応決めてるんですが、これ言った方がいいのか、
その場まで言わない方がいいのか、、、。
「今日は何をするのかな、どんな体験をして、どんな気持ちの変化があるのかな」と思ってもらえるのが理想でございます。
ここで文字にしてみても、全然面白そうじゃないもんなあ。

とにかく私は、自分も含めたまわりの人の
引き出しを開けたいのですよ。
見えないような小さい引き出しかもしれないけどさ。

明日から展示替えでーす。

掛川現代アート茶会 会記
すごーく珍しく日曜日の休みをとって、ひとり掛川に遊びに行きました。
写真にあります、現代アート茶会てーのに行ってきたのです。
企画内容については、プロデューサーの山口裕美さんのサイトをご覧ください。
http://www.so-net.ne.jp/tokyotrash/produce/11kakegawa.html
(説明するのが面倒らしい)
ぜいたくでした。
世界の名和さんの新作を間近で独占鑑賞ですよ。
しかも、本人そこにいるし。
ごはんもおいしかった!
主催の掛川の皆さんの想い、公立館の二の丸美術館の協力、
作品の力、プロデュースセンス、
すべてが奇跡的に絡まって生まれている企画です。
少人数しか楽しめないのが難点ですが、
来年も開催するそうなので、興味ある方は覚えておいてください!
(初心者OKなお茶会です。お茶か現代アートのどちらかに興味があった方がいいと思いますが。そりゃそーだ)

ステキだ
と思ったこと。
名和さんの新作は風呂先屏風だったのですが、
茶席の正客が地元のお茶の先生だったので
すごくスタンダードに「屏風には何が描いてあるのですか?」と質問をされて
それに対して山口さんが「『何を描いてあるか』答えがないのが現代アートです」と言った文脈の受け答えをされました。(うろ覚え)
お茶席というものは、作品(お道具)について聞かなければいけない、
感想を言わなければいけない場なので
正客の先生がスタンダードにいろいろ質問をされ
それに対して、決してスタンダードではない答えが返ってくるこの茶席は
まさに一期一会の、本来の意味での総合芸術だなあと思いました。

隣に座られた、静岡市内で事務所を持ってらっしゃる建築士さんと仲よくなりました。
ああ、なんか私は、現代美術について話す場を求めていたんだなあと思いました。

茶会前には、資生堂アートハウスにも行きました。
展示は、資生堂で長くアートディレクターを勤められていた山名文夫さん。
アール・ヌーボーで繊細な線画に、少女漫画の原形を見ました。
立体感(なまめかしさ)のないところ、
デコラティブだけど表情をつけない瞳の表現、
これって少女漫画の描き方だよね。

でもさ、実感したよ。
やっぱ、土日に動かないと出会いはないんだね...。

雑感。懐古。

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1個下の記事のトマソン物件、次の日には解体されてました。
「あ、ここなくなる」と思ったので撮ったのですが、時は止まりませんね。
でも、写真は止まらない時を断片でも留めてくれますね。
ああ、なんか歯が浮く感じだ。まあいいや。

中学時代の趣味のひとつが古本屋巡りで
確か自転車で回れる範囲に3件は古本屋があったんですが
ブックオフ旋風により、本町の北山書店以外はみんななくなっちゃったね。
そういや私にとっての古本屋は、北山書店的平積みタワーから
お目当ての本をだるま落とし的に抜き取るスリルとサスペンスなので
神田なんかできれいに棚に並んだ古書店に入るとドキドキしてしまいます。

10代のころはあんなに本が読めたのに
どうして今は読めないんだろう。
パソコンのせいだと思っている...。
あと、就職後は小説ではなく専門書や少し文体の古い本ばかりなので、
理解に時間がかかって読み進まない...。
うがー、ちょっとでも読むぞ。
今読んでいるのは、『工芸の領分』と言う本です。
縄文土器と弥生土器とか、茶の湯と傾奇者とか
「装飾趣味」と「侘寂趣味」が時代を通じてきれいに両立してるのは
日本の特色なのか、他の文化圏でもそうなのか
最近気になっているのはそんなことです。

終わり。

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