あいゆえに

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icanfly
いとさちさんも言っていたけれど
なぜか、謙虚さと作品の良さには相関関係があって。
いい作品を作る人ほど控えめである。
それは、「つくる」ということに自覚的(プロ意識がある)であり
客観性とプライドを持っているからだと思う。

私は(同業者の中ではまだまだだけど)
かなりの質と数の美術品を見ています。
だからね...
思ってもないことを褒めることはどうしてもできない!
よいと思わないものについて語られたり、
コメントを求められたりするのが
こんなにストレスになるとは...

現金だけど
大人げないけど
すてきな作品を作る人の近くにいたいです。
応援したいです。
手伝いたいです。

人を動かすのは
愛だよなあ。

「愛してる」って言われると
一気に心が真冬の南極に行ってしまうナカムラですが
(ペンギン的な意味ではない)
好きな人とか
好きなものとかへの
愛は、大事に。と思うのです。

結構一途だよな、私。
だからうまくいかないと、ダメージが大きい。

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コメント(6)

やっぱえぬまきさんもそう思いますかー。
(謙虚さと作品の良さについて)

いいところを見つけてあげられるスキルってのも、
あると思うけど、
良くないものをいいとはいえないですよね、
やっぱ。

ヘイ!個展楽しみにしてますよ。
会場いいね〜(遠いけど)

美術に対しての自分の発言には
ある程度責任を持たないと…とか思うとまた…

ああ~~~!!
そう。そうなの。

ユーミンとか、たつろーさんとか。
大敬愛の塩谷哲さんとか、ほんとにそうなんだよね。

ユーミンはほんとに凄いとおもう。
謙虚なんだけど、女王様なの。
「だってユーミンだもん」
これにつきます。

ふと思う。

「良いと思っていないもの」
だけど、他の誰かにとっては「よいもの」
かもしれない可能性があるときは、
がんばって「よい」ところを
探すようにしています。

ここはすきくないけど。

と前置きをするあたりがあれですが(笑)

多少やんちゃで破天荒なアーティストのほうが
時に評価されることもあるのがね。
心のどこかでやるせないけど、
でも、そうあってほしい気もする。

泉谷しげるが理想(笑)

真冬の北極へはどんなときに行くのだか…
謙虚といえば、すずしろ日記書籍化っすね。買わねば。

評価に対しては、それが仕事上の発言なのかプライベートでの発言なのかで
読み解き方変えていかないといけないか。
金やら発言の場所やらをもらって自分の言いたいことだけ言える人ってなかなかいないだろう。

>多少やんちゃで破天荒なアーティストのほうが
時に評価されることもあるのがね。

それがいいって部分もあるけどね〜
“アーティスト”だし。

でも、画家も歌手も、職人的な部分を大事にしてる人が
私は好きかも〜〜

真冬の北極に興味はねえな。(ふしぎ!)

すずしろ日記買わなきゃね!
自分の立場を気にして言いたいことを言えないのは嫌なことです。
さんざん作品語りしてた人が私の職業聞いて急に態度が変わると心は真冬の日本海に行ってしまいます。

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このページは、nmakiが2009年6月15日 21:48に書いたブログ記事です。

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