まずは、代官山のSPEAK FOR、内田文武展。
オープン直後ってことでご本人いらっしゃった。やったね。
内田さんの作品てacril on canvasなんですが、
web受け印刷受けすると言うか、めっちゃ平面なので
どういう質感なのかなあってずっと思っていて、やっと生で見られて嬉しかったです。
近くで見るとそんなにストイックに平面でもなかった。
(比べるものでもないが、その点では国本さんの色面の作り方の方が
徹底していると思いました)
ただ、対象のそぎ落とし方は、すごい。
私も同世代なので、この「身近な風景+完全に消化されたグラフィックの文脈=?」っていうところがずっと気になっています。
目に映るものがベジェ曲線に見えるとか、
50%を基準に2色分解とか、目がCG化する?
まだうまく言えないんだけど。
1点買ってしまいました。
夏のボーナスが。(そもそも出るのか)
んで、「古着のワンピースが欲しい衝動」に駆られたので
近くのDEPTでお買い物。
続きまして府中市美術館、「純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代
―機能主義デザイン再考」展鑑賞。
府中市美術館、遠いよ。
この展覧会、ディーター・ラムス展だと思ってたら違ってた。
ディーター・ラムスの作品を通して、
「ドイツ的なるデザイン」を検証する試みでした。
今読んでる(いつ読み終わるのか)エンツォ・マーリの『プロジェクトとパッション』にも繰り返し書いてあることだけど、
デザイン(プロジェクト)ってのは、1人の天才が作る訳ではない
(それが大きな会社で、人々の生活に大きな影響があるほど)のだから
従来的な個展の作り方で、ひとりの作家を讃えながら年代順に作品を追うなんて展覧会の作り方、デザイン展としておかしいもんね。
当たり前だけど、今まで気づかなかった。
その意味で、感服。
図録がものすごいみっしりで4000円だった。
在庫希少らしいですよ。
山手線内に戻ってきて、PAPIER LABOへ。
封筒展をやっているので、ちょこまか買いました。
去年名刺でお世話になった高田さんがいたらご挨拶したかったが
いなかったので買い物だけ。
夜は浅草在住の幼なじみのところに泊めてもらいました。
この前こっちでも会ったんだけど、
久々に長い時間一緒にいて楽しかった。
浅草に住むってちょっといいな。
ほおずき市で、すれ違う人みんなほおずき持ってました。
なんかいろいろかんがえてしまったな。
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