平面であること

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最近どこか行ったときしか日記を書かないな、って反省して
なんか書いてみることにしました。

この間出張の合間に見てきた、
阪本トクロウさんの個展は素晴らしかったです。
とてもじゃないけど素手で触れないような画肌。(汚れが怖い)
息をかけることもはばかられる。

あの辺の、パソコンを使えば比較的簡単に描けるような感じの
平面的で均質で、細部まできちんと処理された見た目の絵を
わざわざ苦労して手で描く流れってのは、なんなんだろう。
なんなんだろうって、一応答えは持ってますが、まだ言葉にはしないけど。
不思議じゃないですか?
手の痕跡を消すことなんて、デジタルではいくらでもできて、
そんな風に描かれた絵が溢れていて
その上で、筆に絵の具をつけて描こうと思ったら、
むしろ手の跡を残そうとしませんか?
Photoshopでは出せないマッスや、筆致を大切にしてこそ、
生の絵の価値があるとか思いません?

ってところまで5日前に書いたのでござる。
うまうま。

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このページは、nmakiが2009年11月17日 23:19に書いたブログ記事です。

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