昨日は二週間ぶりのお休みにつき、ちょっくらお出かけしてきました。
鎌倉の神奈川県立近代美術館で、内藤礼さんの個展
「すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している」を見ました。
空間を繊細に、密やかに満たす作品世界の特性により、
直島でも去年の横トリでもタイミング悪く作品を見ることが出来なくて
やっと会えた。と言う感じ。うれしい。
内藤礼の作品を説明するのはすごく難しい。
「見えないけどいつもそこにあるもの」を彫刻している。
かな。
私はあそこで見たもの、感じたことを、
やはり密やかに誰かと共有したいと思います。
だから、機会があったらぜひ行ってみてください。
1月24日までです。
すごくドキドキした。
なんというか、はまる。
一期一会過ぎる。
あと、カフェのプリンがおいしかったです。
私はプリンにはうるさいですが、その私が言うのだから間違いありません。
神奈川県立近代美術館は、私にとって畏怖にも近い憧憬の場所です。
あたたくて冷たい場所。
孤高ですよ、ほんと。
あ、行く人は、第二展示室の「おみやげ」を忘れないでね!
あと、ペンギン見に行きました。
アデリーさんが1匹(ペンギンは鳥でも「羽」って数えたくないねえ)しかいなくて、ずっとストーカーしてたんですけど
同じコースを延々と泳いでいることに気付いたので、
コースを読んで同じ速さで動くことでぶれない写真に成功!
これSuicaペンギンっぽいね。奇跡の1枚。
しかし、撮影中は絶対に知り合いに見られたくなかったです。
気付いたらペンギン水槽独占してたよ!わあい。
かわいいねえ。かわいいねえ。
ひとり遊びが充実しすぎて困る...
あ、冒頭のコップの写真はカフェで出た普通の水で、
作品写真ではないですよ。
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