1個下の記事のトマソン物件、次の日には解体されてました。
「あ、ここなくなる」と思ったので撮ったのですが、時は止まりませんね。
でも、写真は止まらない時を断片でも留めてくれますね。
ああ、なんか歯が浮く感じだ。まあいいや。
中学時代の趣味のひとつが古本屋巡りで
確か自転車で回れる範囲に3件は古本屋があったんですが
ブックオフ旋風により、本町の北山書店以外はみんななくなっちゃったね。
そういや私にとっての古本屋は、北山書店的平積みタワーから
お目当ての本をだるま落とし的に抜き取るスリルとサスペンスなので
神田なんかできれいに棚に並んだ古書店に入るとドキドキしてしまいます。
10代のころはあんなに本が読めたのに
どうして今は読めないんだろう。
パソコンのせいだと思っている...。
あと、就職後は小説ではなく専門書や少し文体の古い本ばかりなので、
理解に時間がかかって読み進まない...。
うがー、ちょっとでも読むぞ。
今読んでいるのは、『工芸の領分』と言う本です。
縄文土器と弥生土器とか、茶の湯と傾奇者とか
「装飾趣味」と「侘寂趣味」が時代を通じてきれいに両立してるのは
日本の特色なのか、他の文化圏でもそうなのか
最近気になっているのはそんなことです。
終わり。
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