長泉のトーキョー

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苔
職場枠で、クレマチスの丘に新しく出来たIZU PHOTO MUSEUM内覧会に行ってきました。
(もと木村圭吾美術館だったところ)
内装と庭園の設計が、現代美術家の杉本博司氏。
本人もいらっしゃっていて、ギャラリートークを聞くことができました。
どのくらい杉本氏が関わったのかな、と思っていたんですが
かなり力を入れたみたいです。

開館展はもちろん杉本博司展。
テーマは「光の自然(じねん)」。
写真術のパイオニアの一人、
ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボットへを強く意識した
と言うか、オマージュであるオール新作。

展示室は3部屋に別れていて、
最初の部屋には六曲一双の屏風をイメージした大きな作品、
最後の部屋にはタルボットが残した170年前のネガを再生した作品群。
その2部屋を繋げるのが
石室
この石室のある庭。
ガラス
杉本氏と言えばこのガラス素材。(直島の神殿にもあるよね)
このガラスの上に一枚板を渡したベンチに座って庭を眺めます。
(くそう、お金があるって...!)

写真とは?
移ろいゆく像を転写する方法。
デジタルにより、銀塩写真が滅びようとする今
その原点にまっすぐ迫った作品でした。

さすが、完璧でした。

私はね、ここ(クレマチスの丘)の、まったく地元民を見ていない運営方針が
あんまり好きではないんです。
だからこそ逆に、思いっきり堪能しようとも思うのです。
長泉だら?ここ。

ここの内覧会は料理が施設内のレストランなので、
めちゃめちゃ豪華です。
半分はこれが目的で行きました!
おいしかった〜。
普段1人だと入れないもんねー。
ケーキ2個食べた!
そして気持ち悪くなる私。(学習しない)

まあ、そんなこんなで、一度行ってみたらいいと思いますよ〜。
企画展もやっていくようですよ!

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このページは、nmakiが2009年10月23日 22:25に書いたブログ記事です。

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