あれだけ高性能な紙おむつがある時代に、
あえて布おむつを使うのは、多くの場合母親の趣味である。
布おむつに向く母親の性格は、
・洗濯が好き
・潔癖性ではない
以上。
潔癖性の人が赤ちゃんのお世話をするのは難しい気がするけど...。
でもまあ、より清潔なのは使い捨ての紙おむつだと思いますよ。
布は洗濯があるから、どうしたって汚物に触るからね。
あと、衛生観念は、ある程度以上は人それぞれだと思うので、
ここで書くことが「汚い!」って人もいるでしょう。
ようはきれいになればいいのだから、過程はそれぞれのやり方を探しておくのがいいと思いますよ、あくまでも一例です。
このやり方、トイレと風呂場が近くないとできないし。
■準備したもの■
○蓋付き琺瑯バケツ 3個
○トング
○アルカリウォッシュ(洗剤)
○海へ...(液体洗剤)
○ランシノー
○ドラム型洗濯乾燥機
■詳細解説
○蓋付き琺瑯バケツ 3個
付け置き洗い用。2個でもいい。1個でもいいと思う。
1つ出産前に買って、2つはお祝いでもらったのでこういうことになった。
琺瑯でなくても、プラスチックでも充分。
琺瑯、臭いつかなくてグッドですけどね。重いけど。
野田琺瑯のこれを2つ、うんち用とおしっこ用にしたけど、
実際はおしっこ用(常時)と、特別汚れた漬け置き洗い用(漂白剤入れるなど)になってます。
お風呂場に置いて、風呂の残り湯にアルカリウォッシュをスプーン1杯入れたものに、使用済みおむつをばんばん入れてます。
もう一つは、kotoriworks×野田琺瑯の広口蓋付き琺瑯バケツ。
これは、赤ちゃんの部屋に置いて、おむつ替えのときや着替えの時に、
汚れたおむつや服を一時的に置いておくのに使ってます。
そんでそのまま風呂場に持って行って洗うor洗濯機に入れる、と。
部屋においておいても気にならないデザインで、琺瑯なので臭いも色もつかず
なかなか気に入っています。
あと、まだやってないけど、琺瑯は直火にかけられるのがいいよね。
○トング
汚れたおむつを持つのに利用
○アルカリウォッシュ(洗剤)
セスキ炭酸ソーダ。タンパク質の汚れに強いアルカリ性の洗剤です。
これを入れて漬け置きしてます。
直接つけてこすると、たいていの汚れは落ちます。
水で薄めて掃除にも使える、優れもの。
まあ、アルカリ性だから手荒れはするけどね!
○海へ...(液体洗剤)
絹もウールもフリースも、何でも洗えて環境に優しい洗剤です。
最初、赤ちゃん用の洗濯石けんを使っていたのですが、
フリースのおむつカバーを導入する際に、
石けんだとフリースが撥水するということで、
まあ普通の中性洗剤でいいんですけど、
ウールのおむつカバーも洗えるので買ってみました。
少ない量でしっかり洗えて、ほのかなラベンダーの香りがいい気持ちです。
値段が高いけどね!
あと、おむつには柔軟剤も使えないので要注意。(撥水する)
○ランシノー
羊の脂です。
別の目的(乳首保護)で産前に買ったのですが、
ウールのおむつカバーの防水力が弱ってきた時にやる「ラノリン処理」に使用。
1gほどをお湯に溶かして、ウールのおむつカバーを15分ほど漬け置くと防水が復活。
○ドラム型洗濯乾燥機
これで天気が悪い日も安心だね!
乾燥機にかけられないおむつカバーの素材もあるので注意。
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