2013年4月アーカイブ

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1ヶ月〜2ヶ月で使っていた50サイズのカバーが2ヶ月を過ぎた頃から少しきつくなり、
うんちの漏れが気になりだしたので、サイズアップをしました。

まず昼間用のウールカバーとして2枚使用。
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バンピー(イムセ・ヴィムセ)のウールカバー。
あっぷっぷで購入。
スウェーデンのメーカーだけど日本製。
ちょっと高いですが、ウエストも太もも周りもしっかりガードで、
漏れに安心感がある作り。


類似品の、スクーン 丸洗いできるウールおむつカバー。
(スクーンはアメリカのメーカーのようです)

もうひとつは、kotoriworksのウールカバー。
(上の写真で履いてるやつ)
カワユス!で、出産前に50cm〜60cmを購入しましたが、
うちの子は太ももが細いらしく、隙間ができたので、この頃から導入。
でもやっぱりまだ隙間ができるので、
心配な時は晒を三角折にすることで解決してます。


どちらもウールなので漏れには強いし、やっぱり毎回洗濯しないでいいので
2枚で回してます。
湿っちゃったかなーって時は、ミョウバン水をスプレーして消臭して干してます。

しばらくはこの方法で行くつもりです!

道具編の続きです。

では、実際どういう手順で布おむつを洗濯しているのか。

おむつカバーの隙間から手を入れて、湿っていたら交換します。
カバーを開けてみて、おしっこだったら、
濡れたのを外して(一時的に部屋置きの琺瑯バケツに入れて)、
新しいおむつを当てて、カバーを閉めておしまい。

濡れたおむつは、お風呂場の漬け置き用バケツ
(風呂の残り湯+アルカリウォッシュ)にぽいっとします。

うんちだった場合、まず呼吸を整えます。
(焦ると大変です)
一度カバーを閉めて(笑)、ベビーベッドの周りに必要なものを準備します。


まず、このおしりシャワーにぬるま湯を入れます。


コットンを用意します。8cm×8cmは大きめでおすすめです。

古いワイシャツを切って作ったウエスも用意します。


次に、ペットシートを赤ちゃんのおしりの下に敷きます。
このとき、服はできるだけ上に上げて、濡れないようにします。


ここでやっとおむつカバーを再び開けます。
カバーまで汚れている場合はカバーごと、
汚れてない場合はカバーと中を分けて、とにかく両方ともおしりから外しちゃいます。
汚れたものは、一時置きのバケツへ。

次に、おしりにぬるま湯をシャワーでかけて、
うんちを取りやすくします。
コットンをぬるま湯でひたして、おしりを拭きます。
全部とれたら、ウエスで背中の方からおしりに向かって水分を拭き取ります。
(おしりをかぶれさせないためには、おしりを濡れたままにしないことが重要です)
ペットシートを外して、新しいおむつを当てて、赤ちゃんの方は一段落。

次に、汚れ物を洗います。
トイレの中で、水を流しながらトングでおむつを持ってフリフリして、
水流を利用してあらかた汚物を流します。
ここでがんばりすぎると水がもったいないので、
私は1回分で終わりにします。

次にお風呂場に行って、バケツの中で、
アルカリウォッシュを入れた残り湯で、
歯ブラシでこすって落としきれなかった分を落とします。
洗濯板を使ってもいいですね。
黄色いシミは、残っても日光消毒で消えるので、
あんまり神経質にならなくても大丈夫です。
汚水はトイレに流します。
洗ったおむつは、おしっこのと同じバケツに漬け置きします。
ロタワクチンやった後とか、下痢気味の時とかは
念のため別のバケツに次亜塩素酸ナトリウムを入れて消毒することもあります。

これが余ってたので再利用。


うちは、トイレとお風呂が2歩くらいなので、
このやり方でそんなにストレス無くやってます。


それで、朝にバケツの水を捨てて、
軽く脱水して、他の洗濯物と一緒に洗ってます。
使っている洗剤は、「海へ...」です。


あれだけ高性能な紙おむつがある時代に、
あえて布おむつを使うのは、多くの場合母親の趣味である。

布おむつに向く母親の性格は、
・洗濯が好き
・潔癖性ではない
以上。

潔癖性の人が赤ちゃんのお世話をするのは難しい気がするけど...。
でもまあ、より清潔なのは使い捨ての紙おむつだと思いますよ。
布は洗濯があるから、どうしたって汚物に触るからね。

あと、衛生観念は、ある程度以上は人それぞれだと思うので、
ここで書くことが「汚い!」って人もいるでしょう。
ようはきれいになればいいのだから、過程はそれぞれのやり方を探しておくのがいいと思いますよ、あくまでも一例です。
このやり方、トイレと風呂場が近くないとできないし。

■準備したもの■

○蓋付き琺瑯バケツ 3個
○トング
○アルカリウォッシュ(洗剤)
○海へ...(液体洗剤)
○ランシノー
○ドラム型洗濯乾燥機

■詳細解説
○蓋付き琺瑯バケツ 3個
付け置き洗い用。2個でもいい。1個でもいいと思う。
1つ出産前に買って、2つはお祝いでもらったのでこういうことになった。
琺瑯でなくても、プラスチックでも充分。
琺瑯、臭いつかなくてグッドですけどね。重いけど。


野田琺瑯のこれを2つ、うんち用とおしっこ用にしたけど、
実際はおしっこ用(常時)と、特別汚れた漬け置き洗い用(漂白剤入れるなど)になってます。
お風呂場に置いて、風呂の残り湯にアルカリウォッシュをスプーン1杯入れたものに、使用済みおむつをばんばん入れてます。

もう一つは、kotoriworks×野田琺瑯の広口蓋付き琺瑯バケツ
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これは、赤ちゃんの部屋に置いて、おむつ替えのときや着替えの時に、
汚れたおむつや服を一時的に置いておくのに使ってます。
そんでそのまま風呂場に持って行って洗うor洗濯機に入れる、と。
部屋においておいても気にならないデザインで、琺瑯なので臭いも色もつかず
なかなか気に入っています。
あと、まだやってないけど、琺瑯は直火にかけられるのがいいよね。


○トング
汚れたおむつを持つのに利用


○アルカリウォッシュ(洗剤)

セスキ炭酸ソーダ。タンパク質の汚れに強いアルカリ性の洗剤です。
これを入れて漬け置きしてます。
直接つけてこすると、たいていの汚れは落ちます。
水で薄めて掃除にも使える、優れもの。
まあ、アルカリ性だから手荒れはするけどね!

○海へ...(液体洗剤)

絹もウールもフリースも、何でも洗えて環境に優しい洗剤です。
最初、赤ちゃん用の洗濯石けんを使っていたのですが、
フリースのおむつカバーを導入する際に、
石けんだとフリースが撥水するということで、
まあ普通の中性洗剤でいいんですけど、
ウールのおむつカバーも洗えるので買ってみました。
少ない量でしっかり洗えて、ほのかなラベンダーの香りがいい気持ちです。
値段が高いけどね!
あと、おむつには柔軟剤も使えないので要注意。(撥水する)


○ランシノー

羊の脂です。
別の目的(乳首保護)で産前に買ったのですが、
ウールのおむつカバーの防水力が弱ってきた時にやる「ラノリン処理」に使用。
1gほどをお湯に溶かして、ウールのおむつカバーを15分ほど漬け置くと防水が復活。


○ドラム型洗濯乾燥機
これで天気が悪い日も安心だね!
乾燥機にかけられないおむつカバーの素材もあるので注意。

IMG_3516.jpg3月の後半から約1ヶ月、
月齢1ヶ月〜2ヶ月の男の子に
布おむつを使い始めました。

この1ヶ月で使った布おむつは

■手ぬぐい 30枚くらい

■ウールのおむつカバー 3枚

■ライナー高性能 3枚

■ライナー手作り 適宜 です。

お洗濯についてはまた別途。

結論から言えば、この月齢は手ぬぐい1枚でいけます。
(尿の量や感覚には個人差があるので、あくまで私たちの場合)
輪おむつに仕立てる必要もありません。
ちょっと布おむつやってみたい人は、
おうちにある要らない手ぬぐい使ってみてください。
1時間に1回くらい替えますが、
この時期は赤ちゃんとの距離も近いし、あまり動かないので苦にならず。
あと、長時間の外出時と夜は紙おむつを使っていました。

では、詳細 

■手ぬぐい 30枚くらい
そもそも布おむつやろうと思ったのは、
うちに手ぬぐいが大量にあるからです。
手ぬぐいというのは晒なので、おむつと同じ素材です。
輪おむつは一般的に140cmで、
手ぬぐいは90〜100cmなので、短いのですが
短いだけなので、別に性能に差はないです。

まあ、やってみたら、
晒の品質差、注染かプリントかがすっごい気になったけど、
それはマニアックな話題なのでここではいいわ...。
まあ、岡や徳岡がいいよね、やっぱ。
手ぬぐいよりゆかたがいいかも。

収集している手ぬぐいから、
シミができたり、もらいものであんまり気に入ってないやつを布おむつへGO。
折り方はこんな感じにしました。
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縦に1/3の幅に折って、半分の長さにして、
布の端を織り込むように2回折って前を厚くします。
男の子は前を厚く、女の子は後ろを厚くが基本です。
また、布の端から漏れるので、折り込みます。
写真ではライナーを折り目のある方に置いてますが、
おむつに当てる時は折り目のない方をあてました。

折ったものをすぐに使えるように箱にセットしておきます。

手ぬぐいのいいところは、乾きがとにかく早いことです。
よく晴れて風があれば30分くらいで乾きます。
室内干しでも半日で乾きます。
ガンガン使えますね。

晒の品質がいまいちで目が粗い手ぬぐいは、
2枚重ねで使ったりしました。

1時間に1回くらいチェックして交換してました。
ミルクを飲んだ直後はたくさん出るので頻繁に替えて、
そのうち打ち止めになるというサイクルも分かりました。

■ウールのおむつカバー 3枚
布おむつは、吸収体をカバーに入れて使います。
カバーは綿とかポリエステルとかいろいろありますが
蒸れない&漏れないウールがいいと情報を得ていたのでウールを用意。
この時期に使ったのは
シンク・ビーの50と、ヤフオクで安く手に入れたニシキのカバー。

これはシンク・ビー。
2ヶ月直前までほとんど漏れること無く重宝しました。
ウールは自浄するので、毎日洗濯しなくてもいいというのもよかったです。
洗っているうちに防水能力が落ちてくるので、
ラノリン処理ということをしないといけませんが、
それについては洗濯の項で。
3枚でいけます。2枚でもいけたかも?

50がきつくなってきたので、この次に控えているのが、
バンピーのおむつカバーと、kotoriworksのおむつカバーです。
ま、高いですね...。2枚でがんばります。
こちらは使い始めたばかりなので、使用感はまた今度。

■ライナー高性能 3枚
ライナーは、うんちの汚れをはがしやすくするために使います。
高性能は、kotoriworksの「オーガニックリネンおむつライナー」

サイトにある通り、確かにさっと落ちる!
でも高いのよねー。
紙おむつライナーとしても使えるので、そっちに移行しような。

■ライナー手作り 適宜
これは、いらない服を適当な大きさに切ったもの。
主人のYシャツを切ったものが、いい感じに受け止めてくれてよかったです。

が、晒(手ぬぐい)だったらさして苦労せずうんちは落ちるので、
最近「次はうんち来る!」って時以外は使わなくなりました。

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もはや誰も読んでいないと思うので、自分用メモ。
検索で飛んできた方への参考まで。
(Facebookとかで書くと、話題的に嫌な人もいるだろうから)

2月17日に長男が生まれて、里帰りから帰ってきた3月20日過ぎから
布おむつに変えました。
1ヶ月弱経過し、今のところの感想を書き留める。

布おむつを始めるには
■季節
■子の月齢
■子の排泄の癖
以上により向き不向きがあると感じました。

始めるによい季節は、
■真冬、梅雨〜真夏以外 がオススメ。
陽気がよく洗濯の苦が少なく、蒸れることが少ない季節。

布おむつを挫折しやすい月齢は
■新生児期(うんちの回数が多い。産後で疲れている)
■はいはい期(動き回るのでおむつが替え辛い)
だそうです。
なので、慣れてきた1ヶ月〜および、立たせて替えられるようになる1歳前後が
始めるのにはよい模様。

子の排泄の癖ですが、
おむつはおしっこはなんてことないですが、
うんちが大変なので、
うんちをまとめて出してくれるか、
それとも少しずつ1日何度も出すかで
洗濯の方法が変わってきます。
癖が把握できてから布おむつを始めるのがいいように思いました。

そんなわけで、私が始めた、
3月の終わり、
1ヶ月過ぎ、
うんちは1日〜2日に1回、
男子
という条件で、次にこの時期の布おむつ生活について書いておこうと思います。

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